★ マスターズオーケストラin京都 ★

2016年6月22日

言いっ放し社会への警告

私は、事務局に、メール連絡は受け取らないと宣言しました。
君たちが送っても、私は読んでいない。すべて迷惑メールになっている。

なぜ、こんなことをしたのか。
電子メール社会がもたらした、コミュニケーション不全への自己防衛です。

たとえば、大学の事務局が私にメールを送ってくる。文面は丁寧ですが、一方通行ですので、要約すれば、これは「命令」と同じです。電話であれば、いろいろと意見のやりとりがある。しかし、能力の低い事務員ほど、単にメールの送信ボタンを押せば、それで相手が従うと勘違いしている。
そして、これは世の中一般で危惧され始めている症候群です。

メールは便利です。が、簡単なゆえに弊害もある。それを意識しなければ、コミュニケーション・ギャップという勘違いが多発する。そして、事実多発しているのが、この学校です。しかも、もっともその弊害に陥っているのが、最上層部です。上意下達、それで済む、と思っている。旧帝国軍部ですね。

事務局には、「オレの電話番号は教える。用があれば、電話してこい」と言いました。それでも不足ならば、電報を打て。

フェースブックのアカウントを今日、削除しました。
友達リクエストをokした旧友が、ばかばかしいFBマニア(後日、twitterマニアであることも判明)で、自分のあれこれを次々とカミングアウトして、実にうざいのです。

私はこれまでも、学生からの友達申請はすべて無視してきました。
未熟な子供たる学生と、つきあうことはしない。
それが好きな教員も多いし、かえってそんな教員の方が人気のあることも知っている。
しかし、なれ合いはいや。これは生き方についての美意識の問題です。

こんなばかばかしい電子社会が、我々が予想した社会とは思えません。事実、アカウント削除の引き金を引いた"Yon"という旧友も、十分な美意識をもっているはずの男でした。それが、なぜ、くだらないなれ合い社会に落ちたのか?

電子社会の弊害は、多方面に現れていますが、便利さに流されず、立ち止まるアナクロさが必要です。

2015年1月 2日

2015年の驚いた

あけまして、おめでとう。

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年末、年始に雪が降るのは、京都市内でも珍しくはない。
結構、記憶がある。
数年前もかなり積もって、2日に京産のあたりまで30キロ走をしたけど、ゴミ焼却所の坂は歩道が雪で、車道しか走れなかった。御所の北の今出川通りも北向きのせいか、雪がとけない。

それにしても、2015年のこれはすごい。
京都が新潟になってしまった。

下に、2014年の送り火の日の豪雨で、鴨川・三条河原が水没した写真をupしたけど、最近の気候はちょっと極端だ。

2014年8月16日

休日の夏の日

2014-08-16 16.53.06.jpg今日は、五山の送り火のある日です。
が、すごい豪雨が昼前からありました。
結果、鴨川は、見たことがない状態に変わりました。いつもは、人でいっぱいの三条河原も水没寸前までなり、立ち入り禁止となりました。
河というのは、本当に怖いね。何時間かで状況が変わる。都会の真ん中でこれだから、キャンプ場で死者がでるのもわからないではない。

2013年4月28日

電子書籍を出版しました

電子書籍を出版しました。
書名は『芸術評論の論証パターン』というものです。

司法試験の受験勉強で使われている論証パターンという方法を、美術評論に応用してみたものです。過去の有名な評論がどれほど、ロジカルに理解可能なものか検討してみました。

500円ですので、買って読んでみてください。

販売は紀伊國屋のウェブサイトのみで行っています。

読むためには、kinoppyというリーダーのアプリ(無料)と、紀伊國屋書店ウェブストア(top page)での会員登録が必要です。

2013年1月29日

2012 芸術評論 講評

今年最後に、新しいネタとして「パスティーシュ」という課題を出しました。最後の時間だったので、みんなの作品を講評をする機会がありませんでした。
課題は、任意の作家の作風をまねて、自画像を描けというものです。当初は、作家の範囲を「画家」と考えていたのですが、あえてマンガ家を含めるように修正出題しました。

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今回、真似る作家として漫画家を含めることとしました。私はこれについて、重大なことを再認識させられました。
画像は提出された作品です。学生は大変上手に描いています。
しかし、多くの場合、作品のなかの登場人物にそっくりになってしまいました。パスティーシュは作品そのものをパクるわけではなく、作風を似せるのですから、趣旨から外れてしまったわけです。
しかし、これは学生のせいではなく、マンガというメディアのもっている特質だと考えられます。ここは、私にとっても想定外の現象でした。
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マンガは、視覚的な速記法のひとつです。つまり、抽象化に核心があります。今回のように、人間の顔であれば、顔の細かい差異を捨象して抽象化していくところにマンガの長所があります。
その反面で、抽象化されたことで、それぞれの人の細かい特徴や表情などが消えるという短所があります。マンガのなかにもたくさんのキャラクターが登場して違った顔をしているはずなのですが、「誰か風」が「○○という登場人物風」と相似形をなしているところが、落とし穴かもしれません。
同じビジュアル・アートであっても、差異を誇張していく「絵画」と正反対の特質をもっているのです。
今回、私がマンガ家を含めたのは失敗かもしれませんが、メディアの特質を再認識できたことは勉強でした。

2006年12月28日

ブログ開設しました

これまでの「知りたい塾」のホームページを、ブログ形式に変えることを試みています。
出来合いのブログではなく、Movable Typeを使って、自分で組み立てているので、まだ不自由です。