京都まちあるき、境界、辻

§1 境界論  鴨川の東、五条あたりの裏観光スポット

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1 境界を探せ

辻は、道と道が交差する場所をいうが、集落の周縁に位置する場合に境界としての意味をもつ。下は、京都の境界であった場所であり、死の世界との境界であった。

2 十念ヶ辻

下京区松原新町の十字路を言う。江戸時代の罪人引き回しの際、処刑場の鴨川へ行く手前に、念仏を受けたという場所である。

十念が辻 十念が辻住居表示

3 六道の辻

京都の東の墓場であった、鳥辺野の入口となる。六道の辻に位置する六道珍皇寺には閻魔堂がある。小野篁が、地獄と現世を往復するために使った井戸も知られている。

六道珍皇寺 六道珍皇寺 閻魔像

4 帷子ノ辻(かたびらのつじ) 

京都の西の墓場であった、化野への入口である。京福電鉄嵐山線の駅名ともなっている。ちなみに、京都の北の墓場である蓮台野の入口には、千本閻魔堂(引接寺)が境界の標識といえる。恋の未練を捨てさせるために、遺体を腐るままに放置させた壇林皇后のエピソードで知られている。

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