数学 レジュメ

趣旨

3つの楽曲を中心に理論的な分析をする。

まずは、ベルリオーズの「幻想交響曲」である。聞きやすい曲である。それぞれに物語が付属しているので、クラシック苦手の人にもとっつきやすい。いわゆるクラシック音楽の進化プロセスの着地点として位置づけたい。

次は、ドビュッシー「牧神の午後への前奏曲」である。

ベルリオーズが調性音楽の爛熟した完成形であるとすれば、「牧神」はその逸脱の始まりといえる。

そして、きわめつきは、ストラヴィンスキーの「春の祭典」である。

クラシックに固定観念を抱いていた人にとって、これはもはや音楽とはいえないメチャクチャなものに聞こえるだろう。しかし、これも過去の延長線なのである。

21年度 予 定(後期 水・2)

10/6 ① イントロダクション
10/13 ② 楽曲分析A1:ベルリオーズ「幻想交響曲」、1楽章
10/20 ③ 楽曲分析A2:ベルリオーズ「幻想交響曲」、2楽章
10/27 ④ 楽曲分析A3:ベルリオーズ「幻想交響曲」、3楽章
11/3 ⑤ 楽曲分析A4:ベルリオーズ「幻想交響曲」、4・5楽章
11/10 ⑥ 楽曲分析A5:ベルリオーズ「幻想交響曲」、全体
11/17 ⑦ 理論1:調性
11/24 ⑧ 理論2:音程
12/8 ⑨ 理論3:コード
12/15 ⑩ 理論4:コード進行
12/22 ⑪ 楽曲分析B1:ドビュッシー「牧神の午後への前奏曲」
1/5 ⑫ 楽曲分析B2:ドビュッシー「牧神の午後への前奏曲」
1/12 ⑬ 楽曲分析C1:ストラヴィンスキー「春の祭典」
1/19 ⑭ 楽曲分析C2:ストラヴィンスキー「春の祭典」
1/26 ⑮ 期末試験

教科書

「ベルリオーズ・幻想交響曲」、全音スコア、全音楽譜出版社

「ドビュッシー・牧神の午後への前奏曲」、全音スコア、全音楽譜出版社

出版社は問わない。

「ストラヴィンスキー・春の祭典(The Rite of Spring)」は、IMSLPからスコアをダウンロードするか、ドーバー版のミニチュアスコアを入手されたい。

連絡用アドレス

22年度 スケジュール(前・後期 水・2)

4/? ① イントロダクション
4/? ② 「エヴァンゲリオン」にみる、ベートーベン・交響曲9番
4/? ③ 「四月は君の嘘」「戦場のピアニス」トにみる、ショパン・バラード1番
4/? ④ 「ノダメ」「ピアノの森」にみる、モーツァルト・ピアノソナタ8番 K310
5/? ⑤ 冬木透・ウルトラセブンの音楽、シューマン・ピアノ協奏曲
5/? ⑥ 理論1:調性
5/? ⑦ 理論2:音程
6/? ⑧ 理論3:コード
6/? ⑨ 理論4:コード進行
6/? ⑩ 理論5:転調、和声外音
6/? ⑪ 希望者に対する個人指導日
6/? ⑫ 分析・ワーグナー「トリスタンとイゾルテ」
7/? ⑬ 分析・ドビュッシー「牧神の午後への前奏曲」
7/? ⑭ 分析・ストラヴィンスキー「春の祭典」
7/? ⑮ 期末試験

準備中のテーマ

旋法(モード)とラヴェル


4度堆積の和声とドビュッシー


ベートーベン、第九、4楽章について

参考サイト

洗足オンライン・スクール・オブ・ミュージック


あそびの音楽館


楽典


作曲のための和声分析